uminagi1223heartの真っ白でまっすぐに。

人の心に刺さる、キレイ事だけではないメッセージ

乳ガンゼロ期

人生には、ホントにこんな事が自分の身に起きるなんて!と言うような事が起こってしまうものなんである。 

私ももうすぐ49才の誕生日、ホルモンのバランスも崩れる年齢、閉経もそろそろかな?更年期?でもまさか自分がガンになるなんて夢にも思わなかった。 

マンモと超音波は毎年キチンと受けてた。半年前の画像より少し大きく

モヤモヤしてるから、万一の為に生倹しとこうってなって。それがちょうど一月前。その検査結果軽い気持ちで聞きに言ったら(家族も一緒にってことで) まさかのガンです。 

 こういう時、ホントに頭殴られたような衝撃っていうけどホントにそう。えー?って頭が真っ白で、あまり覚えてない。 

ダンナさんはあまり取り乱したりせずに、ドンとしてた。 私の不安を全て包み込んでくれた。本当にありがたい。「絶対大丈夫!」

原因は?なんで?ずっとグルグル…。死ぬの?まだ48才だよー、まだ何もしてない! 

自分の命の事考えたの初めてだった。 次の日は怖くて怖くて仕事を休んだ。 

2、3日はそんな感じで、とても受け入れる事ができなかった。  

でも色々検査して、非浸潤のどこにも転移ない、ゼロ期と判明。本当にラッキーな環境で見つけてもらったのだ。

私には 信頼できる師匠がいて、その人に相談した。、そしたらなんと!

「良かったね🎵」ええー!!(笑) 

師匠曰く、今までのその重たくネガティブな考えがガンを作るの当たり前、早期に見つかるのはラッキー、ここから生まれ変わるチャンスだよ🎵という事らしい。  

 

やっぱりよくよく考えれば、浪人までした大学生の息子が、東京まで行って、実は学校に行ってなかった事、3年まで学費払って、アホみたいに信じてたこと。私にとって嫌な思い出しかない実家の父の介護施設からの逃走、それにまつわる諸々ひと悶着。そしてダンナの会社役員までしてたのをアッサリ捨てて、脱サラした事の三大問題が一遍に起こって、それを明るい方に捉えられず、結果抱えてしまった事が原因なんだよね。

この一年間、師匠に就いて色々心の勉強はしてたから、この事が凄く良くわかった。人の顔色ばかり見て、自分を一番に考えず、幼少期の自己否定をまだまだ棄てきれてなかったこと。  

この事が解ってなかったから、解らせようとして、自分で選んだ最終手段だったんだ。 

自分がいざ死ぬかも?って思った時、もう他の事なんてどーでも良くなるし、好い人もやな人も関係なくなって、子供なんてホントにどーでも良くなった(笑)生きてさえいてくれれば何もいらないじゃないか! 

心の底から思えた。そして私は悪い所手術して、どこにも転移なく、これからもうガンにはならないと自分で決めた。 

ちょうどガンが判る少し前から、ヒプノセラピーの勉強も偶然始めてた。全ての事はちゃんと繋がってる。タイミングもちょうどよく。催眠療法で自分の思い込みの原因を探り、癒していくと、ホントに自分が愛しくなり、自分の事以外はどうでも良くなる。つまりはそれは自分を本当に赦せたということでもある。 

こういう事でも起きないと気づけないという、なんとも遠回りというか、手が混んでるというか…。凄いドラマチック。 

 

私はきっとこの事を生かして、人に必要とされるヒプノセラピストになってるだろうな(笑) 

明日は手術です。不安は何一つない。その先にある景色が凄く楽しみ。見えなかったものが見えるってすごいな。まだまだこれからも私の人生はなが➰く続いて行きます。

真っ白でまっすぐに。

この世には色んな考え方がある。
どれが正しくて、どれが間違いかは人それぞれ。

でも、どんな考えであろうと、自分の気持ちを口に出して言えるって、本当に難しいし、穏便に済ましたいから言わないでおこうとか、ついつい考えてしまうけど…、 敢えて誰も言わない事を言うようにするとどうなるかというと。

少なくとも自分を裏切る事が無いから、心は真っ白になる。それは時に、相手の心にズバッとささったりもするだろうけど、時が立てば、「ああ、あのときの一言ってこういう意味だったんだ」ってすうーっと解る時が来るとしたら…

今のこの世の中、本当に心の底から他人を思いやるなんてできっこないかもしれない。皆自分の事で精一杯、でも敢えて耳の痛い事を言ってくれる人って、絶対必要なんじゃないかな。